2022年2月24日、突然戦争は起こりました。ロシアのプーチン大統領が隣国のウクライナに侵攻を開始したのです。このブログは2022年2月20日に投稿されてから、しばらく間をおき、今日は2022年5月15日日曜日です。事情がありしばらくブログの投稿を休んでいたのですが、前回の投稿が2月20日なので、なんとこの侵略戦争はその4日後に起こったことになります。
もちろんこの戦争が突然起こったと思ったのはウクライナ情勢に暗い人々だけで、2014年にロシアがウクライナのクリミア半島を侵略支配した時から、今日の戦争が必至であるということを確信し、それに対する備えを着々と積み重ねてきたウクライナと、それに対するバックアップ体制を陰に陽に構築してきたNATO諸国の存在があったのだということは、今世界中の誰の目にも明らかになっています。特にアメリカから莫大な戦費と、大量の兵器が提供されていることがはっきりしているので、これはアメリカとロシアの戦争に他ならず、一歩間違えば第三次世界大戦、核戦争になりかねない、人類にとっての過去最大の脅威なのだということがわかって今世界中の耳目がウクライナの戦場に集まっているのです。
もちろんアメリカをはじめとするNATO諸国が提供する兵器の力が第一ですが、ウクライナ軍もIT技術を駆使してよく戦っているように見えます。ウクライナには網の目のような鉄道網が整備されており、破壊されてもすぐ復旧する鉄道マンの活躍が報道されています。ウクライナをみくびって短期決戦で勝利するつもりだったロシアの目論見は外れて、戦争は長期化する模様です。もし負けが込んで来れば、化学兵器どころか核兵器も平気で使いかねないこの戦争、恐ろしい限りです。