北東アジア大陸を一手に収め、勇壮絢爛な文化を誇った高句麗国の領土拡張主義的なマグマを、高句麗の数詞から確認できる。「一」から「十」までの数詞から生じる語音を全部つなぐと一つの文章になる。
一 ビ 鮮卑国 西隣の鮮卑
二 ブタ から から先に
三 ミル 押せ 押し出せ
四 ヲル 上の 北方の
五 ウチャ 冷たい 寒い
六 ムッ 大陸(扶余国) 大陸(扶余国)
七 ナヌン 分けた 昔別れた
八 エエ 穢(東穢) 濊(東濊)も
九 ゴヲゴヲノヲ それ入れて 加えて
十 ドヲ 全部 全部を高句麗が支配しよう
高句麗は大陸の根元を横断する鴨緑江の支流に発祥、河から河へ、谷から谷へと領土を広げていった。西は鮮卑、北は扶余国、東は東濊。この東濊が高句麗より、一足先に日本へ渡ってきた民族「八百万の神々」である。言葉に込めた念願はついに叶った
そしてこの数詞は、日本の数詞「ひぃ、ふぅ、みぃ、よぉ、いつ、むぅ、なな、やぁ、ここのつ、とぉ」になるのだ。この驚きの事実‼️